
2026.10‐4 moana
こんにちは、モアナです!
今回は「チャレンジ(個別課題活動)」についてご紹介します。
チャレンジでは、一人ひとりの発達や課題に合わせて、日常生活に必要な力や、人との関わり方、気持ちのコントロールなど、さまざまなトレーニングに取り組んでいます。
今回は、その中からいくつかの活動をご紹介します。
▸ 手先のトレーニング
箸を使う、衣服を着脱する、靴を履く、紐を結ぶ、文字を書くなど…
日常動作の習得や、手先の巧緻性(細かな動きをする力)、集中力を養うためのトレーニングを行っています。


活動によっては、写真やイラストなどの視覚的な手がかりを活用し、「どこで・何を・どれくらい・どのように取り組むのか」を分かりやすく提示しています。
見通しを持って安心して活動に参加し、自分でできることを少しずつ増やしていけるよう支援しています。


▸ SST(ソーシャルスキルトレーニング)
日常生活や集団生活の中で、適切な行動や気持ちの伝え方などを学びます。
例えば、「こんなとき、どうしたらいいかな?」「自分の気持ちをどう伝えたらいいかな?」といった身近な場面を取り上げ、プリント教材などの選択肢から考えたり、小集団で意見を出し合ったりしています。
また、「相談カード」教材を活用し、日常生活で起こりそうな困りごとなどについて、第三者の視点で考える機会も設けています。
さまざまな考え方や対応方法に触れながら、自分に合った方法を見つけたり、相手の気持ちや立場を考えたりする力を育んでいます。

▸ 気持ちのコントロール
自分の気持ちに気付き、言葉で表現したり、気持ちに合わせた対処方法を身につけたりすることを目指しています。
先述したSSTに加え、遊びやトレーニングを通して、気持ちが高まったときに一度立ち止まったり、状況に合わせて行動を調整したりする力を育んでいます。
例えば、合図に合わせて動きを止めるゲームや、一定時間動かずに待つゲームなどに取り組んでいます。
また、勝ち負けのあるゲームを経験する中で、悔しい気持ちとの向き合い方や、気持ちを切り替える方法についても学んでいます。
悔しさや喜び、満足感、達成感など、さまざまな気持ちを経験することも大切だと考えています。
子どもたちの気持ちに寄り添いながら、一人ひとりに合った方法で、少しずつ気持ちや行動を調整できるよう支援しています。
▸ 振り返り
活動後や一日のできごとを振り返る時間を設けています。
「いつ・どこで・だれと・何をしたか」「どんな気持ちだったか」などを一緒に整理することで、経験を言葉にする力や、気持ちの認知力を育んでいます。
自分の頑張りやできたことに気付き、自信につなげていくことも大切にしています。


今回ご紹介した活動のほかにも、一人ひとりの課題や目標に合わせて、さまざまなトレーニングに取り組んでいます。
子どもたちの「できた!」という経験を大切にしながら、これからも一緒に取り組んでまいります。
以上、モアナでした!


